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Archive for the ‘web’ Category

AR(拡張現実) をビジネスに活かした5つの実例

7月 2nd, 2010 投稿者: ken

日本では、iPhoneのセカイカメラごしに日常の世界を覗くと他の誰かがそこに残した情報が浮かび上がってくるiPhoneアプリ「セカイカメラ」などで有名になったAR(拡張現実)技術。国内外の色々なシーンで販促やプロモーションに使われ始め、「拡張現実」という言葉自体も比較的よく聞くようになってきました。

さてそんな今ホットなAR(拡張現実)、「スカウター」や「電脳メガネ」などの世界を想像してしまうと何だか未来のことのように感じてしまいますが、実際のところはどうなのでしょうか。ということで、今回はAR(拡張現実)が具体的に活用されているビジネスシーンを5つ挙げてみました。

1, Zugara – 自分の部屋を仮想試着室に出来るサービス

結構話題になった仮想試着室サービス。各商品ごとに用意された「マーカー」と呼ばれるQRコードみたいなものをプリントアウトし、それをウェブカメラに写します。そうするとマーカーが選んだ商品(服)に早変わり!一度セットしたら、マーカーは置いてしまってもOKのようです。このサービスの特徴はARに加えてモーションキャプチャーによる操作が可能なこと。
マイノリティ・レポートの世界での操作のように、画面に現れたスクロールボタンで色や柄を変更したり、商品の購入を行うことが可能です。今は2Dのカタログ写真を当てがうだけで、まだまだこれからという感は否めませんが将来のオンラインショッピングの原型になるのではないでしょうか。

2,Lego DigitalBox – レゴの箱の上に完成模型が浮き出てくるサービス

組み立てるタイプのおもちゃって、完成形がどんなにかっこいいか分かれば、購入意欲が増しますよね。ドイツにあるMetaioというAR技術のリーディングカンパニーが開発したLego Digitalbox。これは何かというと、モニターにLegoの箱を映すと、組み立てた完成形が映し出されるというもの。Legoの実店舗販売コーナーに設置されています。仮想レゴの方がクール過ぎて、商品を購入しなくなるんじゃないのか?というような冗談が出てますが、あながち当たっているかも知れません。

3,My.IKEA – 家具のレイアウトを購入前に試すことが出来るサービス

日本でも非常に有名なスウェーデン発祥の大型家具店「IKEA」もAR(仮想現実)を使ったプロモーションに力を入れています。こちらも1番目に紹介した「Zugara」と同じように「マーカー」と呼ばれる紙を利用します。ウェブカメラで映っている部屋に、それぞれの家具ごとに用意されているマーカーをプリントアウトして表示させると、選んだ家具が映し出されるという仕組みです。このサービスはMy.IKEAというページから利用可能な様ですが、2010年6月現在My.IKEAというページは検索しても見つからずどうやってアクセスするのか分かりません。デモはあるので見てみて下さい。デモで大体の流れがつかめるかと思います。(実際のデモは0:56くらいから始まります。)

4,USPS – 仮想の箱を使った、荷物のサイズシュミレーター

アメリカ郵便局が開始した「The Virtual Box Simulator」というサービス。これは、実際の荷物がどのサイズの箱に当てはまるか?ということをAR(仮想現実)を利用した立体的な仮想の箱を使って調べることができるようになるというサービス。
このサービスの特徴は、それぞれのサイト上で箱サイズを変更すると、マーカー上に映し出される箱のサイズも変更されるという点ですね。また箱の透明度も調整できるのでどの辺がどの位足りないか?余っているか?簡単に確認することが出来ます。実際の荷物があらかじめ縦・横・長さが決まっている箱に入るかどうか?は実際に箱に入れてみないと分かりません。そう考えるとこの「バーチャルボックス」もARを上手く活用したサービスですね。

5,Ray Ban – 仮想メガネやサングラスを試着できるサービス

カメラの前でメガネ、サングラスの試着ができるサービス。他のアパレルなどと違い、顔だけ映れば良いので、AR+ウェブカメラでのサービスが一番マッチする商品のうちの一つかも知れません。こちらのサイトより「Vertual Mirror」と呼ばれるファイルをダウンロードし、セットアップします。残念ながらWindows限定のサービスとなります。

以上、実際にビジネスシーンで使われ始めているAR(拡張現実)サービスを5つピックアップしました。残念ながらまだなかなかARを普段の生活で目にすることはありません。しかし上記5つのデモを見れば、ARの登場によって私たちの生活がどんな風に便利になるかという予測が出来るかと思います。位置情報、モーションキャプチャといったARと親和性の高い他のサービスと組み合わさりながら、ARはこれからのインターネット最前線を盛り上げていってくれること間違いないでしょう。

「著作権フリー」と「ロイヤリティーフリー」との違い

6月 24th, 2010 投稿者: ken

自由に使える写真をネットで探そうとすると「著作権フリー」「ロイヤリティーフリー」という言葉が出てきますよね。
「この2つはどう違うんだろう?」
「フリーなのになんで有料なんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方も多いと思うのでざっくりではありますが、写真の場合を例にざっくりではありますがまとめてみました。

そもそも著作権とは?

著作権とは、書物や音楽、映像などの著作物について、作者以外の者が無断で利用することを防ぎ、作者が排他的・独占的に利益を受けられるようにするための権利のことである。著作物は、創作された時点から権利が発生し、著作者の死後50年まで保護される。。(IT用語辞典バイナリより)

まずポイントは『創作された時点から権利が発生し』という点です。

この「創作者」はプロのカメラマンだけでなく素人も含まれますので、世の中の全ての写真には自然と著作権が発生するということになります。ネット上から画像を適当にダウンロードしてきて自分のサイトに掲載するとまずいのはこういう訳なんですね。

次に注目なのは『著作者の死後50年まで保護される』という点。

死後50年間は著作者が望む/望まない問わず、著作権が保護されるということです。
ちなみにこの期間を過ぎると「パブリックドメイン」と呼ばれるようになり、社会の共通財産として扱われるようになります。パブリックドメインとなった著作物に関しては、誰もがインターネットで公開したり紙の本にしたり出来るようになります。写真ではありませんが、日本では『青空文庫』という、著作権が消滅した文学作品を公開している素晴らしいサービスがあるのですが、これこそパブリックドメインならではですね。

「著作権フリー」とは?

それらのことから「著作権フリー」とは文字通り解釈すると
「自然発生する著作権を著作者が自ら放棄した作品」あるいは
「著作者の死後50年が経過し、パブリックドメインとなった作品」
であり、著作権フリーとなった著作物は誰でも自由に使えるということを意味します。

(しかしこれは本来はこういう意味だということであり、実際の運用については少し異なります。下の『「著作権フリー」「ロイヤルティフリー」の実際』に書いてあるのでそちらをお読み下さい)

「ロイヤルティフリー」とは?

では一方の「ロイヤルティフリー」とはどういう意味なのでしょう?
「ロイヤルティ」には元々「特許権/著作権/印税/使用料」という意味があります。
例えばあなたが書いた文章/作った歌/デザインした絵などに対して、それを使用する人は本来、使用料(ロイヤルティー)を毎回払わなければいけません。CDや本が売れる度にアーティストや作家の方に印税が入るのも同じ仕組であり、それは写真ももちろん当てはまります。つまり「ロイヤリティーフリー」とは、その『本来であれば毎回は払わなければならない使用料(ロイヤルティ)』が無料(フリー)になっているという意味なのです。

ロイヤルティフリーなのに有料なのはなぜ?

写真素材提供サイトにはロイヤルティフリーだけど有料という場合が多く見られます。フリーなのに有料とは一見ややこしいようですが、これは

「本来なら毎回使用料をもらうところだけど、初めに利用する権利を買ってくれたらその後はずっと無料で使っていいですよ」
というような意味合いのことが多いです。

ちなみに、この初期費用に加え、
「本人しか使わないでくださいね」
「写真を転売するのはやめて下さいね」
「商用に使うのであれば加工をしてくださいね」といった
写真提供側が定めている個々のルールを守る必要がありますので、お気をつけ下さい。

著作権フリー」「ロイヤルティフリー」の実際

さて「著作権フリー」に関して「誰がどんな目的にも自由に使える」と書きましたが、実際のところは「ロイヤルティフリー」と同義で扱われていることが多いようです。その場合、著作権フリーと書いてあるからといって好きなように写真を使える訳ではなく、それぞれの写真提供側が定めている利用規約に従う必要があります。

まとめ

簡単にまとめると以下の通りになるかと思います。

  • 「著作権フリー」とは本来、「誰でも自由に使える」という意味だが、実際には、『毎回徴収するはずの使用料』を免除した「ロイヤルティフリー」と同義で扱われることが多い。
  • 「ロイヤルティフリー」の写真は『フリー』というものの、使用権利を初めに購入したり、各々の写真提供側が定める利用規約に従ったりする(リンクを表示するなど)必要がある。

参考になれば幸いです。

firefoxで「今どのタブを見ているのか」分かるようにするための簡単設定

5月 20th, 2010 投稿者: ken

「タブブラウザ」について

ネットサーフィンをしていると、たくさんのウェブページを同時に開いていることが多くなります。その一つ一つを全て違うウィンドウを開いていたら大変ですね。そこで現れたのが「タブブラウザ」。一つのウィンドウの中でたくさんのウェブページを立ち上げれるという優れものです。今でこそどのブラウザにも標準で付いていますが、数年前に現れたこの機能のおかげでネットサーフィンの効率が劇的に上がったわけです。今回はそんな「タブブラウザ」の中でも利用者の多いFirefox において、「今どのタブを見ているのか」が分かるようにするための簡単な設定方法を書きます。

タブを開きすぎると大変なことに!

例えばRSSリーダーで読みたいブログなどをバックグラウンドでどんどん開いていったりすると、20とか30とかの数のページを同時に開くようになります。

そうすると数が多くなりすぎて、デフォルトの設定では自分がどのタブを選択しているかすらも分からなくなったりします。
特にショートカットでタブ間の移動をする人にとっては、現在地が分からないと左に動いて良いのか右に動いて良いのか分かりません。

「現在のタブ」に色を付けるには?

そこで今いるタブ(アクティブタブ)の場所をを知るためにタブに色をつけます。タブに色を付けるためには「Tab mix plus」というアドオンが必要になりますので、先にインストールしておきましょう。インストールはこちらから出来ます。
「Tab mix plus」のインストールページ

設定方法

  1. firefox上で「ツール」→「Tab mix plusのオプション」という項目を選択します
  2. すると次の画面が現れます。①→②→③と進み、④の「スタイルをカスタマイズ」をクリックしてください
  3. 次の画面で「背景色」にチェックを入れ、好きな色を選んでください。

完成!

タブの色が変わったのが確認出来たと思います。以降、現在開いているページのタブがオレンジ色になります。タブの文字に色を付けたり下線を付けたりということも出来ますが、ここではタブ自体に色を付ける設定を例にしています。

終わりに

以上、「今どのタブを見ているのか」分かるようにするための簡単設定のご紹介でした。「Tab mix plus」のインストールを入れても10分もあれば出来ると思いますので「よくどのタブを開いているのか分からなくなる!!」って方は是非お試しください。

中国のネット規制に対する話題が盛り上がってる

1月 15th, 2010 投稿者: ken

中国のネット規制に関する重大ニュースが2つも続きました。

まず昨年12月中旬に出たニュース。
中央日報 – 「ネット上のサイト、個人の所有認めず」/中国

ブログなど個人が運営するサイトは、以前のインターネットポータルやビジネス向けのサイトでのみ可能だということだ。すでに開設されている個人のサイトは段階的に閉鎖される。

メチャクチャですね。
インターネットがこれだけの普段使いなメディアになった時代にすごいですね。
時代錯誤も甚だしい。まあ中国からすればだからこその規制なんでしょうけど・・・。
他国のサーバーにデータを置けば簡単にすり抜けてれしまうので、
恐らくサーバーやドメインを取得する他国のサイトにもアクセスできなくなるんだろう。

そして今日。
asahi.com(朝日新聞社):グーグル中国版、自主規制解除か 「天安門事件」

中国のインターネット検閲に反対して現地法人の閉鎖を宣言した米ネット検索最大手のグーグルの中国版サイト上で、これまで規制の対象だった1989年の「天安門事件」や、チベット仏教最高指導者の「ダライ・ラマ14世」などの検索結果が表示される状態が続いている。

このニュースが流れた後、すごい反響があちらこちらで上がっています。
Yahooはどうするのかーとか株価がどうとかGoogleニュースもどんどん更新されてます。
中国政府からしたら寝耳に水ですね。

ポイントとしては
「Googleは中国ではそれ程シェアを握っていなかった」ということがあるかと思います。
百度がいるため検索No,1を奪えず、それは今後も変わりそうになかった模様。
それだったらいっそのこと中国を切って、勇敢な企業として他国からの賞賛を得ることにしたんじゃないかとはTechCranch。
Googleにとっての中国: 人権うんぬんよりも世界でのビジネスが第一

そんな意地悪なことも書いておきつつも、やっぱりすごい決断をしたと思います。

上記に取り上げた、中国政府が個人のサイト所有を禁止したことも影響しているのではないかと思います。
ブログやネットショップがダメってことはAdsenseもAdwordsも期待できないですもんね。
広告ビジネスモデルの会社からしたら「そんな国でやっとれるかい!」ってなもんでしょう。
もしも本当にGoogleが中国から撤退し、個人のサイト所有が完全に規制されたら、
10年~15年程前の日本であったような「ポータルからたどっていって登録サイトへたどり着く」という
時代錯誤な方向へ進むと思われます。言論の自由vs共産主義ですね。
インターネットの歴史上の出来事としても残るようなビッグニュースだと思います。

数日後にはYes/Noが出ているんだろうな。
中国に強い興味を持つ人間としてはこれからの動向がとても気になります。

YouTube モバイル対応

6月 17th, 2007 投稿者: hiro

ついに YouTube がモバイルに対応しました。これによって、モバイルでの動画を使ったおもしろいことがいろいろと出来るようになりそうです。

Mobile YouTube

そしてさらに、YouTube のみで動画の編集までできてしまうサービスもリリースしています。

YouTube Remixer: Edit Videos Online At YouTube

ケータイで撮影してアップ。PC からログインしてちょこっと編集。それを友達に配信。そんなことが流行るかもしれません。