パスワードをテキスト形式で財布・モニター・iPhone に保管するパスワード管理術

» Posted by on 11月 26, 2009 in Blog | 0 comments

何考えてんの!?という反応は分かります。ですが、ちょっと説明させてください。

パスワードにはいつも2つの悩みがつきまといます。1. 簡単に当てられてしまうものになるか、2. 自分でも忘れてしまう物になるか。実際、ペットの名前や誕生日を使って覚えやすいものにするか、当てられないように自分でも覚えにくいものにせざるを得ません。

加えて厄介なのが、アカウントをいろいろと持っているとパスワードを変更する必要があることです。OpenID は便利ですが、まだ対応サイトが少ないのが現状です。

これから私が説明するやり方は、もっと安全で、忘れにくく、変更も簡単なものです。写真はこちら。これが私のパスワードです。

passpaper

The Passpaper

クレジットカードサイズにしてあるので、財布に忍ばせるのも簡単。モニターにも同じものを貼っています。

詳しいやり方をご紹介します。

passpaper basic

Passpaper Basic

Hotmail、Facebook、Twitter、それぞれのアカウントに先ほどのリストからパスワードを選びます。でも絶対、直接紙に書き込まないでください。パスワード文字列の開始位置と終了位置だけ、覚えておいてください。これだと誰に見られても、絶対にバレることはありません。パスワードの長さは自由に決めることができますが、10文字以上がベストです。

より強力にするために、パスワード文字列は境目からは開始しないようにしてください。

passpaper inter

Passpaper Intermediate Step

それから、パスワード文字列の前か後ろに、数文字程度「紙に書いていない」文字列を追加するようにします。写真参照:

passpaper final step

Passpaper Final Step

つまり誰かにパスワード表を持って行かれても、力尽くで当てられることを防ぎます。

パスワードを変更するタイミングに来たら、パスワード文字列の開始位置を変更します。

他の方法としては、1password やマルチプラットフォーム対応の KeepassX を使ってパスワードを管理することも良いかもしれません。

しかしその方法の欠点は、全部のパスワードを管理するためのマスターパスワードを持っているという点です。それにパスワードジェネレーターでパスワードを生成したら、自分でも一切わからないものになります。もちろん良い点として、限界まで長いパスワードを使えたり、特殊な文字列を入れることも可能になる事が挙げられます。

とにかく、私のおすすめする方法では、絶対にパスワード表の紙に直接書き込んではいけない、ということだけ覚えておいてください!

iPhone に保存する方法としては、Dropbox を使うことをお勧めします。PDF形式でパスワードを簡単に同期できるからです。ちなみに先ほどのリンクから Dropbox に登録すると、登録した方と私の両方に 250MB の無料スペースがプレゼントされますので、もしまだお持ちでなければぜひ登録してみてください。

パスワード表の作り方ですが、私は Illustrator を使っています。ですが、Excel で十分作成可能です。ランダムな文字列を生成するには、Keepass を使いました。

KeepassX Password Generator Settings

KeepassX Password Generator Settings

私は iPhone でも簡単に入力できるような文字列を選んだ上で、似たような文字列は削除し、長いパスワードを作りました。後はそれをグループごとに分けて、表の完成です。もっと複雑にしてブルートフォース(力尽くでパスワードを当てようとする攻撃)を難しくするならば、全部の文字列を含むようにすれば OK です。

Illustrator で作成したテンプレートが欲しい人がいれば、いつでもアップします。