先週の金曜会議は、ようやくその名の通り会議になりました。開始時のテーマは「タスク管理について」だったのですが、メール管理に関する意見交換あたりからいい感じでテーマが動き始め、それ以降はメールやブログでの文章記述ルールを話し合う展開となりました。
既に一般的になっているルールや、実際に推奨されているルールなどがありますが、「自分たちが率先して使っていこう」という意志を表明するために、あえて文書化してここにポストしてます。
以下、僕たちの中で決まったルールを発表します。
- 笑いの表現は「w」
- コメントアウトの表現は「#」
- タイトルとリストの表記には「*」
- 日本語と英単語の間には半角スペース
- 顔文字は多用禁止
- 半角カタカナは 2ch 以外禁止
- 名前の英語表記は「名 姓」の順で苗字は大文字
- 「,」と「.」はやりすぎ
ルールの概要を詳しく説明します。
* 笑いの表現は「w」
笑いの表現にはいろいろあるものの、「w」がすでに一般化しているとの判断から、自分たちがコアにやりとりをする人が対象である場合には「w」を使用することにします。
この「w問題(勝手に名付けました)」は、以前にもこのブログで軽く触れています。僕自身、「(笑)」と「w」を両方利用しており、どちらに統一するべきか激しく悩んでいましたが、これからは「w」一本で突き進んでいきます。
注意点として、文章を見せる対象によってはこの表現が不適切と見なされる場合があるので、引き続き「(笑)」や「:)」、「lol」なども TPO を見極めて使い分けていく必要があります。
* コメントアウトの表現は「#」
文章内における心の声の表現には、「#」を使うことにします。各種プログラミング言語での習慣から来ているものですが、ふと思った自分の言葉とか、自分自身へのツッコミにはこの表記を使います。
ex)
Windows Vista が発売されましたね。もう買いましたか?
# 僕はまだ買いませんけどw
* タイトルとリストの表記には「*」
日本語で文章を書く場合には「◆」とか「■」とかを使ってタイトルを表記します。しかし英語で文章を書くときや、もっとスマートに入力したいときにはどうしたらいいものかと話し合って、「*」を使う案が出ました。Wiki の表記でも使われている方式なので、この記述スタイルを採用することにします。
ex) *** Apple products * iPod * MacBook Pro * Mac Pro
リストの表記には、同じく「*」か、あるいは「-」を使うことに。レイアウトを考えて使い分けを。
* 日本語と英単語の間には半角スペース
英語の単語が日本語の文章の中に頻発する昨今、やはりこのルールがあるのと無いのとでは大きく違います。学校でも習わなかったし。ブログやメールでは毎日のように書くことになります。
英単語の前後には半角スペースを挿入し、日本語との境目をハッキリさせます。ただし、英語と日本語の複合単語の場合には、「ひとつの単語である」ということを明確にするために、同一単語内にはスペースを挿入しないことにします。
ex1)
昨日 Amazon で CD を買いました。iTunes Music Store でムービーもダウンロードしました。
ex2)
新しいWebサイトは見てくれた?
* これ書いてて悩んでしまった。「Webサイト」の前後にもスペースを入れるべきか。
* 顔文字は多用禁止
そろそろ、スマートじゃない顔文字の多用はやめませんか、という提案。「顔文字」と打って変換したら出てきそうな顔達には、もうそろそろ引退してもらった方がいいんじゃないかということです。
僕たちの基本的な趣旨は「相手にとっても見やすく、スムーズに効率的なコミュニケーションが取れるように文章の書き方を考え直そう」というものだったので、その観点からはやはり多用すべきではないかなと。特にブログでは、記号を実体参照しないといけなかったり、意外と扱いにくかったりします。
ときどきアクセントとして入れるのにはいいと思うし、書き手のキャラクターとして必要な方もいらっしゃると思いますので、これはしばらく様子見の提案です。
ちなみにケータイでは、キャリア間の絵文字が統一されていない現状を考えると、文章における感情表現のツールとして、今後も彼ら(顔文字たち)には活躍してもらう必要がありそうな予感です。
* 半角カタカナは 2ch 以外禁止
論外。と思ってしまいそうですが、これを一般常識のレベルだと思っているのはプログラマーな人たちだけなんだと自覚しましょう。ケータイ文化の影響なのか、あるいは 2ch の影響なのか、mixi なんかでもよく半角カタカナ表記を目にします。
少なくとも、自分たちは使わないようにします。
* 名前の英語表記は「名 姓」の順で姓は大文字
国語審議会では「姓 名」の表記が推奨されていますが、それってもう逆に違和感があります。「名 姓」じゃないとしっくりきません。以下、国語審議会のページから引用です。
日本人の姓名については,ローマ字表記においても「姓−名」の順(例えば Yamada Haruo)とすることが望ましい。なお,従来の慣習に基づく誤解を防ぐために,姓をすべて大文字とする(YAMADA Haruo),姓と名の間にコンマを打つ(Yamada,Haruo)などの方法で,「姓−名」の構造を示すことも考えられよう。
そこで、僕たちは「名 姓」の順で姓は大文字という表記に統一することにしました。
* 「,」と「.」はやりすぎ
本来日本語には、句読点が無かったそうです。それが近代になって英語圏の表記に習った句読点が生まれ、縦書き用の句読点としていま知られるものが発明されたとのこと。国語審議会では、推奨する句読点の表記も過去に発表しています。「、」ではなく「,」だと。
でも一般的に日本語入力可能なケータイでもパソコンでも、句読点の記号を押したときに出てくるのが標準で「、」と「。」であることを考えてると、今後あまり普及しないことが考えられます。本や雑誌、教科書ですら「,」と「.」を使っていたりしますが、これを意識するのはやりすぎなのかもしれません。
僕たちの見解としては、これまで通り「、」と「。」を使っていくことになりました。
今回調べてはじめて知ったんですが、この問題はかなり深いものだったようです。いろんな研究、意見がありました。こんな感じ。
発表は以上です。
先週の金曜会議は、事前にお知らせを告知できませんでした。それでも問い合わせをいただいて参加してくださったみなさま、ほんとうにありがとうございます。
今回はお互いのいま取り組んでいく仕事に対して、他の参加者からの視点で意見を出してみようという試みも自然発生的に起こり、かなり充実した時間となりました。ほんと、参加者のみなさまのおかげです。ありがとうございます。
いろんな勉強会とか、合宿とかできたらおもしろそうなので、これからもよろしくお願いいたします。


